5億円の住民負担軽減を!

「国保税が高すぎて払えない」
「入院したが医療費が払えない」
 ――深刻な相談が日本共産党に寄せられています。
 国民健康保険の滞納者は、市川市でのべ約3万世帯(加入世帯の約3割)、額にすると67億円で過去最高です。
 日本共産党は、1世帯年間約1万円の軽減をするよう条例改正を提案しました。
 引き下げに必要な予算は約5億円。この財源について、与党議員から「一般会計から繰り入れを増やすことは国保にはいっていない人の税金を使うことになるが、良いのか」との質問がありました。答弁にたった谷藤利子市議は、「国保制度は誰でも安心して医療を受けられるように国が定めた社会保険制度であり、自治体の役割である『いのち・暮らしを守る』ためには当然必要であること。市川市は財政力豊かな上に、今年は増税によりさらに30億円もプラスになっていることからも決断をすべきである」ときっぱり答弁をしました。


国民健康保険税、市民負担の推移
(所得300万円、40代夫婦と子ども2人の家族の場合)
年度 1990年 1999年 2000年 2004年
金額(円) 204,600 273,900 329,700 365,700
負担率(%) 6.80% 9% 11% 12.20%
積立金取り崩し、値下げの提案

 わずかな年金から天引きされる介護保険料。2月議会で5億6千万円もの値上げがされました。
 しかし市川市は市民から取りすぎた保険料による積立基金が、まだ5億円近く残されています。
 日本共産党は、介護保険料の軽減を求め条例修正案を提出しました。
 二瓶忠良市議は、「介護保険料は積立金を残さず使い、引き下げに活用するべきである」と提案説明をしました。


新年度市川市の介護保険料
市川市案 共産党修正案
所得段階 月額 年額 月額 年額
第1・2段階 1,850 22,200 1,770 21,280
※第4段階 3,700 44,400 3,550 42,550
第5段階 4,625 55,500 4,430 53,190
第7段階 6,475 77,700 6,210 74,470
※第4段階が基準額  単位:円

市川市議会、市民の願いに反して両案とも少数否決
国保税引き下げ提案に対しては他会派議員2名の賛同を得られましたが、残念ながら良案とも賛成者少数で否決されました。



国民健康保険税、介護保険料、負担軽減修正案を提出