日本共産党 市川市議会報告 214 07年7月
暮らし・福祉の充実を
6月市議会でみなさんの願いを届けました。
27日まで6月市議会が開かれました。日本共産党市議団は公約実現の立場から5名全員が質問を行い、市民のくらし・福祉充実を求めました。
若い人の雇用支援、ネットカフェ難民調査を
非正規雇用の急増で「ワーキングプア」や「ネットカフェ難民」が増えています。桜井市議は若者の雇用支援を求めました。市は「非正規雇用の拡大が所得格差の一因になっている」との認識を示し「個別相談、カウンセリングの支援を行う」と述べました。
また、若い人へのポケット労働法の発行、家賃補助、雇用助成金などを提案しました。そして就労支援センター「ヤングジョブサポートいちかわ」の相談体制の拡充では常勤職員の配置を求めました。市は「利用状況、運営状況や利用者のニーズを把握した上で検討する」と答弁。また、「ネットカフェ難民」の実態調査では、「関係機関と連携し事態握が可能かどうか検討したい」と答弁しました。
親から苦情続出の「じゃんぐる保育園」
今年2月、妙典に開園した株式会社経営の認可保育園「じゃんぐる保育園」。
2月議会の質問で、0歳〜5歳までワンフロアーで、ベビーフェンスで仕切り、休憩室も医務室も目的外使用、配膳台もなく、食器の消毒もしていないなど保護者や職員から苦情が続出していることを指摘し、認可取り消しも含め強い指導が必要だと強調。6月議会では、県・市も問題が多いと27回の現地調査や30項目の改善指導を行ってきたこと。県へ新たな基準作りを要望したと答弁しました。
その他質問
○介護保険の減免制度拡充
○障害者への負担軽減
○公立保育園の民間委託
○日本青年会議所のDVD「誇り」を使わないこと
○契約について、地元業者育成、労働者保護の対策
○公園遊具の安全対策
○治水対策、自転車対策
○外環道路の環境問題
県道改善を岡田県議と申し入れ
前回に続き、県道改善の申し入れを岡田県議と市議団が行いました。県整備センター所長から今年の予算内容を聞き、懇談しました。
どうなっているの? ― 公明党 ―
小学校卒業までの医療費無料化に賛成せず
公明党は選挙公報で「小学校終了まで医療費を無料化します」と公約、そして、6月議会の一般質問では「義務教育終了まで無料化すべき」と述べました。
しかし、民生・経済常任委員会で、新日本婦人の会が提出した「市川市で小学校卒業まで無料化を求める陳情」の採択に賛成せず、継続審議を主張しました。公明党の態度の違いに陳情者は驚いています。
住民税増税で
市に殺到した苦情は6000件以上
「年金生活なのに、住民税が4万3千円から、8万5千円になった。これでは暮らしていけない。誰が決めたのか、腹がたって仕方がない」(住民の声
増税を決めたのは自民党・公明党です
住民税の納税通知を受け取った住民から、市役所に問い合わせや苦情が殺到しています。日本共産党の質問に対し、市は6月26日現在で6014件あったと述べました。増税を国会で決めたのは自民党、公明党です。日本共産党は国に住民税増税中止を求める意見書の提出や、新たな負担軽減策、負担軽減ができる既存制度の周知徹底、介護保険料などの減免制度の拡充を求めました。
下の表を見てください。増税で07年度は市への影響は44億円の増収です。市は、市民の暮らし・福祉充実に全力を尽すべきです。
知って得するコーナー
【税金】
☆介護保険の認定者は障害者なみに税金が減額される可能性があります。
☆125万円以下の所得なら非課税に。本人以外も、配偶者や扶養親族も減額される場合があります。
☆寡婦(夫)控除が65歳以上でも受けられます。
☆年10万円以下の医療費でも減額される可能性があります。
【介護】
☆保険料・利用料の減額免除が受けられる制度があります。
☆高額な利用料や施設の費用が払い戻される場合があります。
【医療】
☆ 高額医療費がもどってきます。70歳以上の低所得者は、月1万5千円以上で可能です。
☆高齢者の医療費負担を1割に、入院食費などの割引もあります。
☆国保税の減免制度、病院窓口での自己負担の軽減措置があります。
詳しいことは、市川市や党市議団に問い合わせて下さい。
費用弁償を受け取り続ける自民・民主
日本共産党、議長に議会改革申し入れ
市議会に出ると一日3千円が支給される費用弁償。日本共産党は20年前から受け取らず廃止を主張。6月末現在、18名(共産党、公明党、市民連合・あい)が受け取っていません。自民党・保守、民主党は受け取り続けています。
日本共産党は6月市議会で、議長に対し議会の活性化や費用弁償の廃止、政務調査費を使ったの海外視察の中止、飲食費の支出をしないことなど申し入れました。
市川市政に「福祉の心」を
日本共産党の提案
- 負担軽減制度の周知、各種減免の拡充を
- 子どもの医療費小学校卒業まで無料に
- 保育園の増設、保育量の引き下げ
- 国民健康保険税の1万円引き下げ
- 市立総合病院の建設、救急体制の充実
- 介護保険料、利用料の減免を
財源はあります。市川市の財政力は類似年中トップクラスです。
国への意見書の趣旨 (議員発議) |
共産 |
公明 |
政新 1・2 |
緑風会 1・2 |
みらい |
市民連合 ・あい |
市川 希望の会 |
結果 |
異常気象による災害対策や 地球温暖化対策への強化、拡充 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
採択 |
格差と貧困の打開に実効あ る労働法制の改正を求める |
○ |
× |
× |
× |
× |
○ |
△ |
不採択 |
自衛隊による国民監 視活動の中止を求める |
○ |
× |
× |
× |
× |
△ |
× |
不採択 |
庶民大増税の 凍結を求める意見書 |
○ |
× |
× |
× |
× |
△ |
△ |
不採択 |
「消えた年金」問題の 正しい解決を求める |
○ |
× |
× |
× |
× |
△ |
△ |
不採択 |
4年間の任期最後の予算議会が始まります。庶民増税に介護・医療など、負担増が目白押しの今、地方自治体の役割はとりわけ重要です。一年間の予算を審議決裁する今議会で日本共産党は全国トップクラスの市川市ならではの積極的な暮らし・福祉を最優先する市政を求めて奮闘します。
暮らしおびやかす市民への負担増
予算総額は、一般会計、特別会計、企業会計合わせて2151億円。前年比132億円(6.5%)増、7年連続のプラス予算です。
市民の収入が減っているのに国の増税政策による市民への影響額は約44億円。さらに保育園保育料、国民健康保険税、介護保険料・利用料などの負担や市の公共施設などの使用料、手数料など、市民負担政策で7年間に57億円が重くのしかかっています。
子育て支援・医療、福祉の充実を提案
日本共産党を代表して、金子邸作市議団長が代表質問に立ちます。特に、所得格差が拡大で重くのしかかる医療費・介護・保育や乳幼児医療費助成の拡大、無駄遣い是正、安心安全なまちづくりについて、積極的な提案をします。
日本共産党予算代表質疑
金子貞作市議
質問の内容は以下の通りです。
- 市民の暮らしや健康を守るための市長の基本姿勢について
- 子育て支援の諸課題(乳幼児医療費助成拡大、保育料の引き下げ、公立保育園民間委託問題など)
- 医療や高齢者福祉の充実(予防医療、介護の負担軽減、国府台病院、市民病院の充実、国民健康保険税の引き下げ)
- 安心安全のまちづくりについて(公共施設のバリアフリー化、耐震補強について、こどもの安全対策、国民保護計画について)
- 税金の無駄遣いを正す課題(余熱利用施設、外環道路、契約制度など)
2月23日午前10時からです。
ぜひ傍聴にお越し下さい。
要求が一部実現!
新規又は、拡大した主な新年度事業
- ホームレスの自立支援
- 障害者ガイドヘルパー養成
- 障害者福祉サービス利用者負担軽減
- 市営住宅(塩浜・大町・相之川・曽谷・柏井等)
- 広尾防災公園と隣接地に福祉施設整備
- こども家庭総合支援センターの充実
- 地域子育て支援センターの増設(香取2丁目)
- 保育園の待機児童解消のための私立保育園5園開設への補助
- 学童保育クラブの待機児解消のための定員拡大
- 耐震改修事業(保育園・国府台市民体育館・小中学校)
- 乳幼児医療費助成就学前まで拡大
- 急病診療所での小児科外来の充実
- アスベスト対策事業
- 住宅(戸建・マンション)の耐震診断助成
- 若年者就労支援事業・商店街活性化補助金
- 春木川左岸道路整備事業・大町公園整備
- 市川大野駅周辺整備・大町公園整備
- 少年自然の家リニューアル
- 駅のエレベーター設置(市川真間駅)
- 少人数学習実施校の拡大
2月議会の日程
13日 21-23日 26,27日 2/28,3/1,3/2 6,7日 8,9日 9-19日 |
開会(市長の施政方針と議案説明) 予算代表質疑 予算関係外の質疑 各常任委員会 休会 本会議 一般質問。(19日終了予定) |
悪政ときっぱり対決
日本共産党は、開発優先、くらし・福祉切り捨ての「逆立ち」政治をすすめている市政ときっぱり。住民の願いにみなさんと力を合わせて実現してきました。その主なものをお知らせします。
こどもの医療費
無料化の対象を入学前まで拡大
新日本婦人の会のみなさんによる請願運動とむすんで、日本共産党は長年にわたり議会で取り上げ、さらに国・県の制度となるよう意見書を提出してきました。この3年間毎年対象年齢が引き上げられ、今年4月から入学前まで医療費助成が拡大します。
医療・福祉
国保税・介護保険料引き下げ条例提案
「高すぎて払えない」滞納者増える国保税、介護保険料。日本共産党は引き下げを求めて市議会で2回条例提案。否決されたものの、保守系議員からも「共産党の言うことは理解できる」との声があがっています。
また、滞納者への制裁である保険証取り上げも最小限に抑えてきました。
共産党の追及で、市は介護保険の認定者に障害者控除が受けられる案内状を送付。1月4日から受付を開始、申請が増え、1月15日現在163件に交付しています。
障害者施策
負担軽減で市が独自支援策
障害者の施策に「応益負担」を導入する国の悪政のもとで、日本共産党は市に独自の対策を求めてきました。
党市議団は障害者施設を訪問し、要望を聞き、市長に負担軽減を申し入れ。そして議会でも繰り返し要求する中で、昨年9月、市独自軽減策を提出させました。
不正追及
市の駐輪場で違法労働、共産党の追及で是正
「労働時間は長くなったのに、給与は月1万円も安くなった。」市川市の駐輪場で働く人から告発。委託業者が無権利状態で働かせいていた問題を日本共産党は06年2月議会で市の責任を追及しました。
その結果直ちに是正され、労働基準法を適用した雇用契約に変更、有給休暇や労災が補償されました。
自民・保守・民主が6割増額要求
政務調査費
議員1人につき年間60万円が支給されている政務調査費。これでは少ないと、自民・保守・民党が96万円に増額要求。日本共産党は増額に反対しました。
自民・保守・民主が廃止に反対
議員の費用弁償
市議会に出ると1日に3000円の手当てが支給される費用弁償。日本共産党は制度開始当初から受け取らず、廃止を提案。年間80万円(5人分)を返金。20年間んで1500万円の節約に貢献しています。最近は他会派も受け取りを凍結するところが出ています。
市民税の値上げに共産党以外賛成
庶民大増税
昨年、市に4600件の苦情が殺到した庶民大増税。市議会で市税の値上げに反対したのは日本共産党だけです。今年も定率減税の全廃で庶民大増税が続きます。一方で大きな利益を上げている大企業、大資産家には減税。これではやることが逆立ちです。
増税分68億円を市民のために!
自民・公明政権がすすめてきた庶民大増税。日本共産党はこの増税分を市民のために活用するよう提案しています。(昨年7月緊急申し入れ)
| 2006年度 | 約24億円 |
| 2007年度 | 約44億円(案) |
| 合計 | 約68億円 |
上表の使い道を▼
- こども医療費小学校卒業まで無料に
- 保育園の増設、保育料の引き下げ
- 国民健康保険税の1万円引き下げ
- 市立病院の建設、救急体勢の充実
- 介護保険料・利用料の負担軽減
に使うことを提案します!